フィギュア:キム・ヨナ、GPシリーズ7連覇
あとひと月もすれば、「GPの女王」の演技を韓国で見られる。キム・ヨナ(18)は来月11日から京畿道高陽市のアクアリウム・リンクで行われる2008-09国際スケート連盟(ISU)フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルに出場する。
キム・ヨナは8日に終わったGP第3戦の中国杯(北京)フリーで128.11点を獲得、ショートプログラム(SP)の63.64点と合わせ計191.75点で、2位の安藤美姫(170.88点)=日本=、3位のラウラ・レピスト(159.42点)=フィンランド=に圧勝した。先の第1戦スケートアメリカで優勝したキム・ヨナは、GPシリーズで30点(1位=15点×2回)を獲得し、同シリーズ成績上位6人までが出場できるGPファイナル行きのチケットを手にした。
ISUが世界のトップクラスの選手たちを招いて行うGPシリーズは計6戦行われ、選手は一人最多で2戦に出場できる。現世界ランキング1位から10位のうち、まだ今シーズンのGPシリーズに出場していないのは2008年世界選手権の覇者、浅田真央(世界ランキング1位、GP第4戦と6戦に出場予定)だけだ。
キム・ヨナはシニアのデビュー戦だった2006-07シーズンのスケートカナダで3位になって以来、出場したGPシリーズ7戦すべてで優勝し、イリーナ・スルツカヤ(ロシア)とともに持っていた6連勝記録を自ら更新した。キム・ヨナの7連勝のうち2回は「女王の中の女王」を決めるGPファイナルで挙げたもの。しかも、今回はGPファイナル3連覇にも挑戦するチャンスだ。1995-96シーズンの大会創設以来、これまでGPファイナルを3連覇したのはスルツカヤ(1999-2000、00-01、01-02シーズン)だけだ。これまで2連覇したのも、スルツカヤ(通算4回)、タラ・リピンスキー(2回)=米国=、キム・ヨナ(2回)の3人しかいない。世界選手権で5回優勝に輝いたミシェル・クワン=米国=さえ、GPファイナルで優勝したのは1回だけだった。
キム・ヨナは6日のSPで初めて3-3ジャンプをした際、エッジの方向が間違っていたとして「ロング・エッジ」と判定され、減点された。8日のフリーでもエッジの方向については「注意」されたが、減点とは関係なく、逆に技術分野では0.4点加算された。トリプルルッツで若干ぶれたものの、その後はきれいにジャンプを決めた。スピンやスパイラルも最高レベルの「レベル4」を披露し、ライバルたちの一歩上を行く演技を見せた。
男子シングルではジェレミー・アボット(計233.44点)=米国=、ペアは張丹、張昊組(182.22点)=中国=、アイスダンスはオクサナ・ドムニナ、マキシム・シャバリン組(186.77点)=ロシア=が優勝した。
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